ナノミリ進化論®️

30代後半の3児の父です。気づけば競馬暦も20年となり競馬の歴史だけは詳しくなりました。心理学や脳科学についても勉強しておりそれについても発信しております。誰かに何かの約に立つブログになるよう日々精進していますのでよろしくお願いします。

名牝英国の空に旅立つ…。

どーも。桜守です。

 

本日、ショックなニュースが発表されました。

アイルランドで繁殖生活をしていたウオッカが蹄葉炎(ていようえん)の為、15歳という若さでこの世を去ってしまいました。

ウオッカといえばクリフジ以来の64年ぶりに牝馬で日本ダービーを勝った歴史的な名牝です。あの年の牝馬路線は、ウオッカとダイワスカーレットの2強でありウオッカが日本ダービーを選択したのは、ダイワスカーレットに勝てないからオークスを避けてダービーに出たのではないかという話も出たくらい。結局、体質が弱かったダイワスカーレットはオークスに出走しませんでした。

 

ウオッカ物語~競馬史に残る美しき名牝~ (廣済堂・競馬コレクション) (廣済堂競馬コレクション)

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そんな事情は実際のところわかりませんし、避けてダービーという選択は通常ではしないので勝てる公算があったからこそ角居調教師がダービーに出走させたんでしょう。

 

あのダービーでファンになった方も多かったのではないでしょうか。

 

ウオッカというと騎手が誰のイメージ?

 

というのがあります。

ウオッカの全盛期の鞍上は武豊ですが、ダービーを勝たせたのは四位です。

2戦目から2008年の京都記念まで主戦として乗っていましたが、ドバイを機に武にスイッチして引退まで乗る事がなく終わってしまいました。

これだけ乗せてもらえないとなると馬主もしくは調教師との間に問題が発生したのでしょうがウオッカと言えば四位というのが俺のイメージです。

 

思い出に残るレース2選…

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ウオッカと言えばダイワスカーレットが切っても切れない存在となるでしょう。

俺は、ウオッカよりもダイワスカーレットの方が好きだったので印象に残るのは、

2008年天皇賞(秋)数cm差の戦いです。

ウオッカの思い出レースとして上位に出てくるレースになるのではないでしょうか?

あのレースは、ダイワスカーレットとの有馬記念以来の対決となりました。

2頭にとっては、これがラスト勝負となりましたが直線の2頭の気迫は凄く。鞍上もウオッカには武豊、ダイワスカーレットには安藤勝と騎手としてもスタイルが違う二人の激しい追い合い。

結果としてウオッカの勝利となりウオッカとダイワスカーレットの勝負の歴史も最後の最後にウオッカが勝利をおさめて2頭の話は終幕を迎えました。

レースを見ていた身としては、最後にアンカツが追う事をしなかった(アンカツなら最後に馬の頭を出す事が出来たという意味であり油断騎乗ではない)事がウオッカに負けた原因と思っていましたが、レース後にアンカツが「追うことはできたがあれ以上追ったらダイワスカーレットが壊れてしまう」というコメントがありどれだけ激戦だったかを物語っています。もともと体質が弱かった馬でもありそれも仕方ない事ですし馬体に恵まれ体質が強いのも能力なのでそこでウオッカの強さが出ましたね。

 

もう一つは、これは馬券も関係しているのですが

2009年の安田記念。

ウオッカは、牝馬とのレースではめっぽう強いのですが、牡馬とのレースでなかなか結果が出せない馬という事もあり安田の前走でのヴィクトリアマイルの7馬身差の勝利が目一杯に仕上げてある可能性と疲れがあると踏み牡馬混合での安田記念では人気よりも信頼できないと評価しました。

直線で行き場を無くし詰まりこれで戦意喪失で飛んだと思ったら、違う意味で飛んできたというレース。馬群に飲み込まれずに外に出し脚を使い最後は差しきるという今までのウオッカの牡馬レースで見られなかった男勝りの勝利でした。

あれには、さすがに脱帽しました。

 

血統と繁殖成績…

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母親のタニノシスターから産まれた子供でウオッカのようなGⅠ勝ちという馬はおらずかつ重賞すら勝っている馬もおらず。良い所取りの馬が生まれるケースがありますがその典型です。

ただ、この手の馬の繁殖成績はあまり良くないという事もあります。

実際に重賞勝ち馬がいますが、母親ほどの能力を引き継ぐ馬は今現在いません。

フランケル産駒が一頭残っていますがその馬に期待するしかありません。

残念なのは、SSの系統と配合した馬がいないという部分…。

ただし、牝馬は生まれているのでウオッカの血筋は残っていくのと父がシーザスターズなどの欧州血統なのでSSとの兼ね合いで良い子供が生まれてくるかもしれません。

 

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優秀な馬が亡くなる事は非常に残念ですしその馬に夢を乗せる人もいます。

その部分で残念ですが、まだ子供もいますしウオッカの血筋がその後どうなっていくのか見守っていきたいものです。

 


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