ナノミリ進化論®️

30代後半の3児の父です。気づけば競馬暦も20年となり競馬の歴史だけは詳しくなりました。心理学や脳科学についても勉強しておりそれについても発信しております。誰かに何かの約に立つブログになるよう日々精進していますのでよろしくお願いします。

【キングカメハメハ】 大王と呼ばれた馬

どーも。桜守です。

 

競馬をやっている皆さんは、多分というか大半思い入れのある馬が存在すると思います。

 

俺にもそんな馬がいます。

この馬を超える程の馬に出会うことなく今なお好きな馬№1です。

 

その馬は………

 

第71回日本ダービー馬で変則三冠馬に近づいた大王

 

キングカメハメハ

 

この馬です。今はあまり話題になっていない変則三冠というのが当時ありまして今なおその三冠を制覇した馬は存在しません。

 

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変則三冠とは、NHKマイル、東京優駿、天皇賞(秋)を制する事。他にも変則三冠と呼ばれるものがあるが一番タフな変則三冠だと思う。

 

これに果敢に挑んだ馬は、タニノギムレット(皐月3着→NHK3着→東京優駿1着)、クロフネ(NHKマイル1着→東京優駿5着)、そしてキングカメハメハ(NHKマイル1着→東京優駿1着)いずれの馬も変則3冠を完走することができなかった。クロフネに関しては、ダート路線に行ってしまったので例外ですが、タニノギムレットとキングカメハメハに関しては、故障してしまい引退になってしまった。その後、ディープスカイが現れNHKマイル1着→東京優駿1着→天皇賞秋3着と三冠レースを完走した。天皇賞秋で3着に敗れてしまい三冠達成とはならなかった。天皇賞秋はウォッカとダイワスカーレットの数cmのゴール前と歴史に残る激戦だっただけに3着もかなり優秀なんだけどね。

 

身体が出来上がっていない3歳馬にとってローテのきつさもあるので、その後この変則三冠に挑むような馬はいないが生きているうちに変則三冠馬を見てみたいというのが正直な気持ち。

 

三冠のレースでも

  • 皐月賞→もっともスピードがある馬
  • 日本ダービー→もっとも運のある馬
  • 菊花賞→もっとも強い馬

と表現されいるが、変則三冠こそそれに合っていると俺は思う

  • NHKマイル→東京マイルというスピードを求められるコース
  • 日本ダービー→これに関しては、もっとも運のある馬
  • 天皇賞秋→古馬一線級と戦う3歳馬もっとも強くなければ難しい

無事是名馬という言葉があるだけに無理までして変則三冠を獲る意味はないという考えの人もいるだろうしそれに関しては、異議を唱える事もない。好きな馬には元気な姿で走っていてほしいと思うし。

 

血統……

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父:キングマンボ

母:マンファス 母父:ラストタイクーン

 

日本では、サンデーサイレンスの系統が大半を占める中で父がミスプロで母父がノーザンダンサーという血統がSS時代に風穴を開けたというのは大きかった。日本で一番キングマンボ産駒で有名なのは、キングカメハメハかエルコンドルパサーのどちらかだろうけどどちらも強かった。パフォーマンスとレースの成績からすればエルコンドルパサーが印象的という人も多いと思う。しかし、もしケガがなく無事ならその後どうなっていたのかという部分では妄想ばかりが広がる。

 

戦績……

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8戦7勝 3着1回

【勝ち鞍】 毎日杯、NHKマイル、東京優駿、神戸新聞杯

 

この3着1回がキングカメハメハにとって競争人生のターニングポイントになっている事を知っている人も多いだろう。

新馬戦に跨ったその後主戦となるアンカツは、新馬での段階ではその後の活躍の想像はつかない感じだったと話をしていました。確かに鞍上もコロコロ変わっているのを見ても能力的には普通だったのかもしれません。新馬段階で強さが際立つ馬は早々に主戦が固定されるという感じですかね。

新馬ではアンカツ。2戦目エリカ賞では武。迎えた3戦目京成杯…鞍上はバルジュー。

このレースで初めて土をつけられた上に能力開花のレースとなった。

変化を迎えたのは、直線での出来事。なかなか伸びないキンカメに対してバルジューが伸ばすために鞭を激しく入れた。これこそがキンカメ覚醒のスイッチを押す事となる。

 

その後アンカツがレースに乗ると馬がまったく変わっていたとのこと。

理由のひとつに鞭を入れられるのが嫌になったから脚を使えば鞭を入れられないからということを学んだんじゃないかという話もあった。

新馬と2戦目はよくわかってなくても勝てるだけの能力があって3戦目で負けるということがこんな目に合うならという感覚になったのかもしれません。

NHKも東京優駿もあまり鞭を使うことなく一気の伸びで他馬をちぎる。今でも直線でのあの光景は脳裏に焼きついている。ダービーでハーツクライが迫ったが負ける気がしなかった。

ただ、秋初戦の神戸新聞杯で変化があった。あれだけ常に鞍上の反応に素直に加速するキンカメが伸びあぐねているのである。当時は、次走が本番だけに仕上げていないための反応の悪さかズブくなったのかという風にしか思っていなかった。その後、故障のニュースが出て引退という流れになってしまった。

その日は、本当に仕事をする気にならずボーっとしていた事を覚えています。

ダービー馬が抜けた世代となったが本当にあの世代は凄いと今でも思う。

ハーツクライ、ダイワメジャー、ハイアーゲーム、コスモバルク、スズカマンボ、メイショウボーラーなど

芝、ダート、国外のGⅠを勝ち。有馬でディープに初めて土をつけた。などバラエティーに飛んだメンバーだった。

 

無事なら成績はもっと落ちていたかもしれないし散々なものになっていたかもしれない。だが、もっと能力が伸びて海外への挑戦。ディープとの一騎打ちなど本当に見てみたかった。近代競馬の結晶と言わしめたディープとキングカメハメハどんなレースが展開されるのか想像するだけで今でもわくわくする。

 


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